ダウンロードとライセンス

自分が使うために作ったものを公開してるだけなのであんまりライセンスについては深く考えてませんが, WSCUtils というライブラリを使っていることと, このページの URL (http://www.vividcode.info/project/wscutils/) がわかるようにして貰えれば自由に使ってもらって構いません. 将来のバージョンでは変更するかもしれません.

また, 本ライブラリの動作について何も保障できません. API に関しても, 将来にわたって互換性を保つことは約束できませんのでご注意ください.

本ライブラリを使用する方は, 以下のリンクより JAR ファイルをダウンロードし, パスを通してください. 必要な外部ライブラリは何もありません. Github でソースコードを公開しているので, 直接ソースコードを取得して使って頂いても構いません.

できること

詳細は API ドキュメント を参照してください.

OAuth 認証を伴う HTTP リクエストの手助け

info.vividcode.utils.oauth.OAuthRequestHelper クラスによって, OAuth 認証のための機能が提供されます. 詳細は OAuthRequestHelper クラスのドキュメント をご覧ください.

Base64 エンコード

info.vividcode.utils.Base64Encoder クラスによって, Base64 エンコードの機能が提供されます.

// エンコード対象のバイト列
byte[] srcBytes = new byte[]{ 0, 1, 20, -5 };
// Base64 エンコードする
String distStr = Base64Encoder.encode( srcBytes );
    // distStr は Base64 エンコードされた文字列

JSON を扱う

info.vividcode.utils.json パッケージによって, JSON を扱うための機能が提供されます. JSON 文字列から JSON オブジェクトを生成したり, JSON オブジェクトを JSON 文字列にシリアライズすることができます. JSON オブジェクトを表すためのクラスも info.vividcode.utils.json パッケージに含まれます.

// JSON 文字列
String jsonString = "{ \"ab\":120, \"cd\":[null,true] }";
// パースする
JsonValue jsonValue = JsonParser.parse( jsonString );
// タイプ確認
System.out.println( jsonValue.valueType() == JsonValue.ValueType.OBJECT_VALUE );
    // true

// キャストする
JsonObject jo = (JsonObject)jsonValue;
    // jsonValue.objectValue() でも同じ

// 120 を表す値の取得
JsonValue v = jo.get( "ab" );
System.out.println( v.valueType() == JsonValue.ValueType.NUMBER_VALUE );
    // true
BigDecimal num = v.numberValue();

// [null,true] を表す値の取得
v = jo.get( "cd" );
System.out.println( v.valueType() == JsonValue.ValueType.ARRAY_VALUE );
    // true
JsonArray ja = (JsonArray)v;
    // v.arrayValue() でも同じ
System.out.println( ja.get( 0 ).valueType() == JsonValue.ValueType.NULL_VALUE );
    // true
v = ja.get( 1 );
System.out.println( v.valueType() == JsonValue.ValueType.BOOLEAN_VALUE );
System.out.println( v.booleanValue() );

連絡先

WSCUtils の開発は nobuoka が行っています. 何かありましたら以下のメールアドレスへ電子メールを送っていただければ幸いです.